124: ◆t8EBwAYVrY[saga]
2019/10/29(火) 00:48:47.32 ID:LmET4BWN0
禁書「そうだよ!とーまなら!」
御坂「ええ、恐怖の闇をぶち壊して、私達に光をもたらしてくれるわ」
ロキ「わかっていないな御坂美琴」ザッ
御坂「あ?」
ロキ「サーペントは『幻想』などではない。我らアスガーディアンは人間と異なる種族なだけで、魔法や異能で形作られた存在ではない。奴の右腕で触れたとて、消えはしない」
御坂「でもサーペントは街中の恐怖を集めてパワーを得たのなら、そのパワーアップした分を打ち消せるかもしれない」
ソー「!・・・たしかに。本来の奴は年老いた老人で、父上によってほとんど力が無いほど弱体化しているはず。我らが戦っていた若々しいサーペントは、恐怖を集めて力を得たが故の姿」
ロキ「なるほど・・・魔法で若返っているということになるのなら、そげぶで説教くらわせれば・・・」
禁書「とーまの右腕でヨボヨボおじいさんに逆戻りにできるかも!」
上条「よくわかんねーが・・・大体わかった」フラ・・・
禁書「とーま!大丈夫?」
佐天「ロキが持って来た魔法の石で元気になったんじゃ・・・」
ロキ「残念だったな。ノルンの石による力はあの小僧には効かんらしい」
上条「ようするに・・・あのでっけぇトカゲ野郎をぶん殴ればいいんだな・・・」
ビル「無茶はよせ。傷ついた身体でどうやってサーペントに近づくというのか」
スパイディ「僕の出番だね」ザッ
黒子「スパイダーマンさん、死の淵から生還したばかりなのに大丈夫ですの?」
スパイディ「・・・今回は皆に迷惑をかけちゃったからね。汚名をそそげるならなんでもするさ」
御坂「よし、私達が援護するから、スパイディはそいつを抱えてサーペントに近づいて。あんたはドラゴン野郎に自慢のパンチをお見舞いして、奴の魔法をひっぺがしてちょうだい」
上条「ああ・・・!」グッ
初春「まるでラグビーみたいな作戦ですね」
佐天「よーし!みんなで栄光のトライを決めよー!」
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