36:名無しNIPPER[saga]
2019/04/29(月) 19:17:10.72 ID:ZTnPkBva0
【堕天使の家】
ピンポーン
堕天使JK母「はーいはいはいちょっと待ってくださいねえ」トントントン
堕J母「はぁい どなたですかあ」ガチャ
下女「こんにちはー! 初めまして!」
堕J母「はいこんにちはぁ かわいいメイドさんだことぉ ええとご用件は?」
下女「この子をお届けにあがりました!」抱
猫又「にゃァん」
堕J母「あらぁうちの子ですわあ ありがとうねえ どうして分かったのお?」
下女「さ 探してますって張り紙が出てて……」
堕J母「あらあ あらあらあらあらぁ」
下女「あはあ」
コン コン
堕天使「……」
「こんにちはー いますかー?」
堕天使「入らないで ……というか」
堕天使「何者? この体を生んだ女じゃないわね……その声」
「あはは! "お母さん"の言い方にも色々あるのね」ガチャ
堕天使「入るなッ!!」
下女「入るわよー 初めまして堕天使さん うっわ部屋ァ暗いわね! 顔見えないわ」
堕天使「出ていけッ! 我は人の身ではないの 言う通りにしなければ命の保証はできないわよ」
下女「ですって じゃああなた何度も命の危機に陥ってたの? 勇者ねえ猫m……猫ちゃん」抱
猫又「(下手な口利いたら許さんにゃァ チビメイド!)」降
堕天使「! 原初の贄……今までどこへ行っていたの!」
猫又「(ご主人 もうやめて欲しいにゃ……)」スリスリ
堕天使「フフフ 分かっているわ 儀式を再開しましょう」
堕天使「お前が戻ってきたのだからもうあれはいらないわね 感謝するわ 給仕の娘」
下女「あれ って……」
野良猫「」
露青「!! 同胞っ!!!」ピョンッ
下女「ちょっ! ていうか見えないんだけど え 何かいたの?」
堕天使「ほう 使い魔……あなたも"そう"だったのね」
下女「私あれ嫌い!!」SAW?
猫又「分かり辛いボケにゃァ」
堕天使「っ? 贄 お前も喋って……」
露青「良かったまだ息はある だが危険な状態だ 切り刻んだ上に何か盛られているな……貴様ッ!!」
露青「猫又ァ これを看過するというのなら私も本気を出さねばならないぞ!! そいつを止めろ! さもなくば諸共――」
堕天使「面白い 我と殺し合いたいというなら受けて立つわ……!」
下女「いやその猫ちゃんは本物なのよ! ええいこうなったら【安価下】!!」
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