43: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2019/04/27(土) 02:52:55.26 ID:HvshuUb/0
「ん、まぁ、そうかもしれない……」
「……お日様も無くちゃ困るけどね」
私と桃子は順々に答え、それからどちらともなく笑顔を強くした。
美也も一緒に傍で笑っている。
私達もにこやかに笑っている。
こうしてこれ以上無いほどのハッピーエンド、
申し分のない結末に全てが丸く収まりかけたその時だった。
「ところで、たった今思いついたアイディアがあるんですが〜」
美也が随分嬉しそうに両手を叩き、
その誰にでも届く確かな声で衝撃の一言を放ったのは。
「今度はもーっと仲良しさんになれたこの三人で、
クッションの寝心地を一緒に試してみませんか〜?」
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