【艦隊これくしょん】漣が親子丼で提督と大変な大淀【艦これ】
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14: ◆yJGN1SPTmzFo[sage saga]
2019/04/23(火) 21:16:47.82 ID:McAfJMM80
提督(間宮は何でも褒めて伸ばすからな……。おそらく、最初はさぞ危なっかしい手つきだったのだろう。ここは自分も乗っておくか)

提督「確かに陽炎がこの味に(ほんのわずかでも)貢献しているのは確かだな。作ったというのも(完全には)嘘ではないし」

陽炎「でしょ!」

提督「ああ、頑張ったな、陽炎」

陽炎「そう? そうかな? ふふっ」

提督「この調子で工程を一つずつ習熟してけば、、全部自分で作れるようになるんじゃないか?」

陽炎「確かに、そうかも……」

提督「作れるようになったら、ぜひ食べさせてほしいな」

陽炎「わかった! 私、がんばる!」

提督「よし、頑張れ。これだけの味ならきっと店を開いてもいけるはずだ。戦争が終わったら姉妹と一緒にどうだ?」

陽炎「あー! それいいかも! ありがとう、司令!」ギュッ

提督「うわっ、おいおい、仕事中だろ? いや、仕事中じゃなくてもアレだが」

陽炎「あっごめん、嬉しくて! それじゃ仕事に戻るね」

提督「おお。明日もよろしく頼む」

陽炎「うん! それじゃあね! せんきゅっ!」

提督(……ふう。ちょっとおだてすぎた気もするが、艦娘のやる気を引き出すのも仕事のうちということにしておこう)

提督「うむ。親子丼がうまい」モグモグ


漣「…………」

吹雪「ひいぃ……」

皐月「漣ー? 聞こえてるー?」

不知火「顔が真っ赤を通り越して真っ白ですね……」

漣「…………」スッ スタスタスタスタスタスタ ガラッ

吹雪「あっ……さ、さざな……」

皐月「……行っちゃったね。これはしばらく放っておくしかないよ」

吹雪「し、司令官に話したほうがいいんじゃないかな?」

皐月「んー、あんまり二人の問題に首をつっこまないほうがいいよ」

吹雪「でも……」

皐月「っていうか、あの二人にはつっこむだけ損だから大丈夫」

吹雪「そうなの? 不知火ちゃんはどう思……」

不知火「……!」ガタッ

吹雪「ど、どうしたの!?」

不知火「不知火は今、重大なことに気がつきました」

皐月「重大なこと……?」

吹雪「な、なに……?」

不知火「はい。それは……」

吹雪・皐月「「それは?」」

不知火「漣が……支払いをせずに店を出て行ってしまいました」

吹雪・皐月「「あっ」」

三人「「「…………」」」

吹雪「と、とりあえず私が出しておくよ……」

皐月「いや! 司令官にツケておこ!」

不知火「陽炎にツケておいても構いません」


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