やちいろ「イチャイチャ」 水波レナ「・・・・・・・・・」
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39: ◆LXjZXGUZxjdx[sage saga]
2019/04/21(日) 16:36:56.19 ID:Fkt1CpLL0

  < ......スンッ


ももこ「・・・・・?」


  < ......グスッ



ももこ「・・・・・・・んっ? そこに誰かいるのか?」

ももこ「・・・・・・」スタスタ ....チラッ

ももこ「えっ?! レ、レナ?!」


レナ「ぐすっ・・・ひくっ・・・」


ももこ「なんでここに・・・。っていうか、レナなんで泣いてるんだよ?! 何があった?!」

レナ「ご、ごめっ、ぐす、なさいっ・・・・」

ももこ「えっ? 謝ってるのか? 何をしたか知らないけど、アタシは怒ってないから、大丈夫だから、落ち着いて」

レナ「ごめなさっ、い・・・。ももこがそんなに思いつめるなんて・・・」

ももこ「あっ、ああ・・・。さっきの聞いてたんだな・・・。でもそれはレナが謝ることじゃないだろ。やちよさんがまたおかしくなっただけだ」

レナ「違うのっ! ももこの恋人みたいに振舞ってって、やちよさんにお願いしたのはレナだからっ・・・!」

ももこ「れ、レナが・・・? どうして・・・・」

レナ「それは・・・・うぅ・・・・・」

ももこ「聞かせてくれるか?」

レナ「う、うん」


レナ「・・・・・・・レナには恋愛の事ってよく分からないけど・・・。でも、好きな人がいたってももこの話を聞いてから、街とかで何気なく辺りを見渡すと、カップルが結構目に入ってきて・・・」

レナ「みんな幸せそうに見えて・・・。そうしたら、レナ思ったの。ももこもほんのもう少しタイミングが良ければあの人たちみたいに幸せになれたはずなのに、って・・・・」

レナ「だから、レナがなんとかして、ももこにも幸せになってほしいって思った。それで、カップルたちのことを少し観察してみて、その人たちと同じような振る舞いをももこにしてみたりした・・・けど・・・うまくいかなくて・・・。レナがかっこいい人に変身してももこと付き合うとかも考えたけど、どうせももこはレナの変身は直ぐに見破っちゃうだろうし・・・」

レナ「そこでダメ元でやちよさんに頼んだら、引き受けてくれて・・・」

ももこ「そっか・・・・」

レナ「本当にごめんなさいっっ!! からかうつもりなんて本当になかったけど・・・。こんなに嫌な思いをさせちゃって・・・!」

ももこ「レナ・・・・」

ももこ( “からかうつもりはなかった” ・・・・・だとしたら、さっきやちよさんが言っていたあれは―――)






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