やちいろ「イチャイチャ」 水波レナ「・・・・・・・・・」
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15: ◆LXjZXGUZxjdx[sage saga]
2019/04/21(日) 16:01:29.02 ID:Fkt1CpLL0

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月咲の父「よし、今日はこのくらいにするか。片付けろー」

タケ「うぃーっす」

タケ(はぁ、今日も疲れた。でも、これから月咲ちゃんの手料理が食べられると思うと楽しみだ! いつも月咲ちゃんがよそってくれるメシは米粒一つ残さず食べているけど、月咲ちゃん気が付いているかな?)


月咲の父「おい、タケ、ちょっといいか」

タケ「おやっさん? なんすか」


月咲の父「お前もここに来て結構経つな」

タケ「へえ、まあ、そうっすね」

タケ(なんだこの話の切り出し方は。・・・ハッ! まさか月咲ちゃんをオレに任せるとか、そういう話か!?)


月咲の父「最初の頃に比べて、大分腕を上げたように思う」

タケ「へへっ、あざす。でも、おやっさんに比べたらまだまだ」

月咲の父「当たり前だ。オレに比べらまだまだ。だが、いつまでも まだまだ じゃダメだ。いつかお前はこの工房にとって大事な人間になる」

タケ「そ、そっすか?」

タケ(この話の展開・・・・。やっぱりオレに月咲ちゃんを・・・?!)


月咲の父「タケ。ちょっと手を見せてみろ」

タケ「はい?」スッ

月咲の父「・・・・・」ニギッ

タケ(あっ・・・。おやっさんの手、硬くて大きい・・・)

月咲の父「うむ。職人らしい手になってきているじゃないか」ニギニギ

タケ「へへっ・・・。なんか照れますね」

月咲の父「それに、顔つきだって、男前になっている」ジーッ

タケ(あっ・・・。オレ、おやっさんと見つめ合ってる・・・。おやっさんのまっすぐな瞳がオレだけを見ているんだ・・・)


月咲の父「どうだタケ。こここらで一つ、もっと男前になってみないか?」

タケ「もっと男前に・・・? は、はいっ! オレもっと男前になりたいです! おやっさんみたいに!」

月咲の父「そうか。では、今日の夜、オレの寝室に来い。オレがお前をもっと男前にしてやる」

タケ「はい・・・! お願いします!! オレを男にしてください!!!」






レナ「・・・・・・・・・」









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