9:レッドスター ◆kRM.QKBezY[saga]
2019/04/21(日) 17:16:00.48 ID:3KhM+3FTO
まほ「それじゃみほから先に歯磨きをしよう」
みほ「はーい」
まほ「みほの歯をなでなでよしよし」シュカシュカ
みほ「えへへ……なんだか私お姉ちゃんの赤ちゃんになったみたい」
まほ「何なら赤ん坊になってもいいんだぞ。私がしっかり世話をするよ」
みほ「今でも十分お世話して貰ってるから」
みほ「だからこれからもその……甘えてもいいかな?」
まほ「ああ。いつだって甘えてくれて構わないからな」ナデナデ
まほ「さてみほの歯磨きも終わったことだし私も歯を磨くとするかな」シャカシャカ
まほ「そろそろ明日に備えて眠らなければな」
まほ「やはり筋肉痛を治すには睡眠が大切だ」
まほ「一晩寝ればまた学校に登校できるさ」
みほ「うん……」
まほ「どうしたんだ? 浮かない顔をして」
みほ「学校だとお姉ちゃんに甘えることは出来ないなぁって」
まほ「なんだそんなことか」
まほ「確かに学園では西住流のせいで部下の前で甘やかすことは出来ないな」
まほ「だが……こうして二人きりの時は」チュ
まほ「今のように……いや今以上に甘やかしてやるからな」
みほ「お姉ちゃん……」
みほ「分かった。明日学校に行ってみるよ」
まほ「ああ……一応痛みが残るようなら湿布を貼ったり休んでいいんだからな」
みほ「うん。ありがとう」
まほ「じゃあ夜も遅いしそろそろ眠るとするか」
みほ「えっと……寝る前にね……お姉ちゃん」
まほ「なんだ?」
みほ「その……は、恥ずかしいんだけど」モジモジ
みほ「お姉ちゃんに絵本を読んでほしいなぁって」
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