80:名無しNIPPER[saga]
2019/04/23(火) 10:36:35.74 ID:v13ERt4d0
―警視庁 廊下―
冠城「妙ですね…」
右京「えぇ、妙です」
冠城「あの髪の毛は、遺体に付着していただけでなく、現場のトイレなどにも落ちていた」
「仮に手塚先生が犯人で、被害者殺害後に現場にいたと仮定した場合…」
「彼はその髪の毛の持ち主を見ていないはずがない」
「しかし、手塚先生はそんな人物は見ていなかったと証言した……」
「となると、あの髪の毛が、手塚先生が現場に来る前に落ちていたものでなければ、辻褄が合わない」
「手塚先生の再犯の可能性が、限りなく薄くなりましたね」
右京「……」
冠城「次は、どうします?」
右京「佐々木の殺害現場から見付かったという、手塚先生の手帳の鑑定結果を青木君に取り寄せてもらいましょう」
「吉田先生殺害の現場同様、他に何か出ているはずですよ」
冠城「猫で釣る作戦は、昨日使っちゃいましたからね」
こうして、特命係に戻った2人は、青木に佐々木の殺害現場から見付かった
手塚の手帳の鑑定結果の資料を持ってこさせた。
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