6:名無しNIPPER[saga]
2019/04/21(日) 14:24:46.08 ID:i/o/WJrU0
そして場面は、警視庁特命係に移る……
右京「……」
冠城「……」
青木「〜♪」
事件発生を知らない特命係は、相変わらず暇だった。
係長の杉下右京は、高々と紅茶を注ぎ舌鼓。
相棒の冠城亘は、新聞に目を通し
とある事件を起こした罰として、ここへ左遷させられた青木年男は暇なのを利用して、
『サイバーセキュリティ対策本部分室』と書かれたのれんと
パーテーションの向こうで、のん気にパソコンでゲームを楽しんでいる。
そんな中、隣の組織犯罪対策五課から課長の『角田六郎』が
「暇か?」と言いながらコーヒーを集りにきた。
冠城「まあ、暇ですね」
角田課長「だろうな。お隣さんも、サボってるみたいだし」
青木「違いますよ。暇だから、頭の体操やってるだけです」
サボりではないと言い張る青木。
一方、角田課長は「あ、そうそう。お前ら知ってるか?」
と言いながら、ある情報を特命係にもたらす。
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