187:名無しNIPPER[saga]
2019/04/26(金) 21:09:54.97 ID:r6in7ffD0
広田「本当にあれは、偶然でした。Twitterを見ていたら、その事で騒いでいる人がいて……」
「それで独自に調べてみたら、確かに叔父さんを殺した犯人だって分かったんです」
右京「なるほど…3年前に栄第三小学校の教師になったのは、やはり手塚先生に近づく為でしたか」
冠城「けど近づいて、どうするつもりだったんですか?」
広田「それが…自分でも分かんないんですよね……」
「多分…『叔父さんを殺した人と会ってみたら、何か変わるんじゃないか』とか、そんな曖昧な事を考えていたのかもしれません……」
冠城「でも…心中あまり穏やかじゃなかったんじゃないですか?」
広田「始めはそうでした。けど……」
「手塚先生は生徒に対して、時に優しくて時に厳しくて……まるで、教師の鑑のような人で、生き生きしていたんです」
「空っぽになった私とは、まるで正反対でした」
「それで、どうしてそこまで出来るのか、一度聞いてみたんです。するとこの人は、こう答えました……」
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