125:名無しNIPPER[saga]
2019/04/26(金) 19:16:10.01 ID:r6in7ffD0
時田教頭「こ、こんな朝早くなんですか…?」
右京「実は…昨日の事でお詫びしたいことがありましてねぇ…」
時田教頭「お詫び…?」
右京「こちらにいる部下の者が、あなたに無礼を働いてしまったようでしてね……」
「その事を謝罪しに参りました」
冠城「昨日は、急に頭を叩いたりして、申し訳ありませんでした……」
と言って、冠城は深々と頭を下げ、右京も一緒に頭を下げた。
右京「僕の目の届かない所だと、好き勝手な事をしてしまうものでしてねぇ…」
「後でまた、きつく言って聞かせますので……」
時田教頭「いえ…あなた方が謝る必要なんかありませんよ。気にしていませんので」
冠城「本当ですか?」
時田教頭「えぇ…」
冠城「そう言って頂けると、大分気が楽です」
右京「君、調子に乗らないで下さいよ?」
冠城「調子になんか乗ってませんって……」
時田教頭「あ、あの…そろそろ、仕事に行かないといけませんので……」
そう言って、学校に行こうとする時田教頭であったが、
右京は「待って下さい」と言って引き止めた。
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