天魔の使役者【安価】-SS速報VIP

天魔の使役者【安価】

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15:名無しNIPPER[sage]
2019/04/21(日) 00:47:05.23 ID:F9dDRE4S0
向かう

16:名無しNIPPER[sage]
2019/04/21(日) 00:51:01.23 ID:dFlcmS4to
山賊に襲われる女の子が

17:名無しNIPPER[saga]
2019/04/21(日) 00:57:43.82 ID:mlYMvaT00
助けに向かう、と男は言った。満足そうにダイシエルは頷くが、悪魔二人は不満そうだった。

「…何というか、そっくりだよ。お前」

「…うむ。一瞬だが、前の主を彷彿させた」

以下略 AAS

18:名無しNIPPER[saga]
2019/04/21(日) 01:16:22.34 ID:mlYMvaT00
「フハハハハハーーー！！！」

目視で人影を確認出来る距離まで進んだので、サムソンを先行させる。また高笑いしながら進んでいったが、癖なのだろう。

鞄を抱きかかえ、縮こまっている女の子を、絵本で見た山賊と全く同じ服装の集団が取り囲んでいた。

以下略 AAS

19:名無しNIPPER[saga]
2019/04/21(日) 01:25:44.42 ID:mlYMvaT00
「だから愚か者と言ったのだ！我らに喧嘩を売ろうなど！愚か者でしかないであろう！！！」

「はぁ…。本当に弱っちい野郎だな。一発は耐えてくれよ」

「え…？え…！？」

以下略 AAS

20:名無しNIPPER[saga]
2019/04/21(日) 01:33:51.49 ID:mlYMvaT00
「………」

「………」

「これで良し」

以下略 AAS

21:名無しNIPPER[sage]
2019/04/21(日) 09:19:31.70 ID:jMNtKDuBO
家まで送ってく

22:名無しNIPPER[saga]
2019/04/21(日) 22:17:35.82 ID:UHjRhA7J0
男にとっての最善は、女の子を無視して街に向かうことだ。一度干渉してしまった以上、頭の中にそんな選択肢は存在しないが。

男の顔を見て、全てを悟ったのかダイシエルは微笑む。直感が囁いたのか、悪魔は小刻みに身体を震わせる。

「ありがとうございます…」

以下略 AAS

23:名無しNIPPER[sage]
2019/04/21(日) 22:26:33.47 ID:y5AKlW5u0
送り届けた後で最寄りの街を聞く

24:名無しNIPPER[saga]
2019/04/21(日) 22:40:48.98 ID:UHjRhA7J0
女の子が同行して数時間、一行は街に向かって移動を続けた。

道中で何者かに襲われるようなことは無かったが、筋骨隆々な斧使いと頭の無い人間がいたら、誰でも関わろうとはしないだろう。

『しかし…幼子よ。祖母に薬を届けている、とは言ったが、どれ程の頻度なのだ？』

以下略 AAS

25:名無しNIPPER[saga]
2019/04/21(日) 22:46:34.49 ID:UHjRhA7J0
「ここまで来たら大丈夫です。ありがとうございましたっ」

街門を抜け、大通りの片隅で頭を下げた女の子。居心地が悪いからなのか、悪魔たちはどこかに逃げた。

「少し質問をさせていただきます。最寄りの街がどこに在るか、知っておられますか？」

以下略 AAS

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