速水奏「とびきりの、キスをあげる」
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56: ◆WO7BVrJPw2[saga]
2019/04/17(水) 21:32:48.21 ID:3GVZYvuT0

奏「この曲は、Pさんが発注したのよね」

P「そう。俺が売り出したいイメージを伝えて作ってもらった曲」

奏「私の曲……私のための曲。この曲は、Pさんからの最初のプレゼントね」

P「……別に俺自身が作曲家さんにお金を出すわけじゃない」

奏「それでも、私を想って作ってくれたものだわ」

P「アイドルとしての速水奏だよ」

奏「それでもいい。あなた色に染めあげてみせて。私、応えられるから」

P「……」

P「気にいったと受け取っておくよ」

奏「ええ」

P「そうだ、奏」

奏「なに?」

P「やってみたいことは無いか」

奏「やってみたいこと?」

P「この曲のライブデビューで、なにかやってみたい演出プランとか」

奏「……それは、あなたの仕事じゃない?」

P「いや、そんなこともない。アイドルの方から、こんなことやりたい、なんて良くある話だから」

奏「そう」

P「プランナーさんとの兼ね合いもあるけど、とりあえず言うだけ言ってみるといい。ミーティングにあげられるかは俺が判断するし、出来るだけ希望に沿うようにする」

奏「……考えておくわ」




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