まどマギ ほむら「悪魔になった私は、この先どうなるのかしら」
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16:名無しNIPPER
2019/04/25(木) 23:10:30.82 ID:YnacLZ2e0
「あんた、少し不思議な性格してっからな、あんたも、どんな弁当持ってきてるのか、気になって仕方がねぇ」

「たしかに、言われてみれば」

美樹さやかも頷くなか、巴マミも私を見る

「そうね、他の人のお弁当もあるし、暁美さんのお弁当も、見せてもらえないかしら」

「えぇと、わたしは…」

言葉を詰まらせると、まどかが言った

「ほむらちゃんのお弁当、とってもきっちりしてるんだよ

おかずも入ってるし、お野菜も入ってるし、綺麗に分けられていて、とても、健康だと思う」

へぇ、そうか、と、佐倉杏子が少し目を丸くさせ、

巴マミが、私の弁当をふっと覗いて見る

「ほんとうねっ」

と、巴マミは言った。

「暁美さん、とても、健康的ね。これは身体に良いと思うわ」

「うわー。ほんとだ」

美樹さやかも呟くなか、巴マミが興味深そうに私に聞く

「これは、私も見習いたいわ。御両親から作ってもらったのかしら」

「いえ、これは…」

私は少し言葉に詰まる

私は、世界を改ざんしてから、ある程度自由に生活するようになった。

だから食事も、半分は自分で作っているようなものだし、

魔法の力で、ある程度、食材を出すこともできる。

でも、そんな私は、一応自分で、普通に食材を用意して、食事を作っていた。

だから、普通に答えても、良いわよね

「私がつくりました」

すると、「まぁ」、と、巴マミは口を開き、

佐倉杏子が、少し声を上げて言った

「はぁー!?

ほむら、あんたも弁当自分でつくってたのか」

「ほむらちゃん!?、ほんとに?」

まどかも、びっくりしたように私に聞く

巴マミが心身深そうに言う

「これは、たしかにすごいわね。私もびっくりしたわ。

今日は色々と、みんなのことが知れて良いわ」

「そうですね」

と、美樹さやかが頷くと、

「私は少し気分悪いけどな」

と、佐倉杏子は言う。

すると、巴マミが言った。

「まぁまぁ、佐倉さん。そんなに気を悪くしないで。

そうだ、今日こうして、一緒に集まれたし、
今度みんなで、お出かけに行くのはどうかしら?

私たち、こうして集まることはあっても、まだ、休日に遊んだことなんてなかったから」

「たしかに、そうかも」

まどかも頷く。


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