【艦これ】龍驤「足りなかったもの」その3【安価】
↓ 1- 覧 板 20
834: ◆I4lwDj9Dk4S2[saga]
2019/04/28(日) 00:27:05.91 ID:q6giPOoM0
ザザァ……
飛鷹「そうよね、海に問いかけても何も返ってこない」
835:名無しNIPPER[sage]
2019/04/28(日) 00:32:13.80 ID:aDzffFQp0
浜にはクラゲの死骸が打ち揚げられている。飛鷹はそれに無意識のうちに視線を奪われる。
結局はみんなあのクラゲと同じなんだ、飛鷹は呟いた。
836:名無しNIPPER[sage]
2019/04/28(日) 00:33:02.80 ID:U2+4VPELO
そのまま浜辺に寝そべって夜になり、星を見てあの子の分まで生きると決める
一瞬でも逃げ出そうと気の迷いを起こした自分を恥じる
837:名無しNIPPER[sage]
2019/04/28(日) 00:36:18.39 ID:De1KLT/80
髪を首元でバッサリ切って海に投げ捨てて吹っ切る
838: ◆I4lwDj9Dk4S2[saga]
2019/04/28(日) 00:53:15.23 ID:q6giPOoM0
飛鷹「……クラゲが打ち上げられてる」
ザザァ…ン…
839: ◆I4lwDj9Dk4S2[saga]
2019/04/28(日) 00:58:40.26 ID:q6giPOoM0
飛鷹「…なに?」
ザ……ァ……ァ…
840:名無しNIPPER[sage]
2019/04/28(日) 01:01:58.85 ID:U2+4VPELO
戻るのが遅いのを心配した清霜がやってきて止める
そんなの駄目だよ!飛鷹さんがいるべき場所はそこじゃないんだ!
841:名無しNIPPER[sage]
2019/04/28(日) 01:06:28.33 ID:SfZDpjYKo
親御さんたちが見に来た
「清霜さん…でしたか、家で待ってますよ、飛鷹さんあなたがきっと戻ってくるからって。
…………あの子を裏切るおつもりですか?」(腰まで海に浸かってた飛鷹我に返る)
842:名無しNIPPER[sage]
2019/04/28(日) 01:07:02.31 ID:NOSmO1f5o
>>840
+あの子の両親もやってきて、私達はあの男がこれからどうするか見張っていきます。それが役目だと思っています。
貴女はこれからどうしますか?と問いかける
843: ◆I4lwDj9Dk4S2[saga]
2019/04/28(日) 01:14:03.82 ID:q6giPOoM0
飛鷹「そう……そこに私が求めるものがあるの…」バシャッ
飛鷹「暗く…深い……海の底…」ザパッ
953Res/302.97 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20