【アベンジャーズ】花陽「あの人が、キャプテン・アメリカ」【ラブライブ !】
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17: ◆eCiylz7cJ3E4[sage saga]
2019/04/12(金) 17:43:20.89 ID:RlYi4io70


花陽「友達を亡くした事も……生活環境が一変したような事も……私なくて……」


花陽「でも! 一つだけ、今のスティーブさんの気持ちで分かる事があります!」


花陽「私も……そうだったんです」


花陽「スクールアイドルに憧れていて……でも、運動も出来なくて、どんくさくて、取り柄もなくて……」


花陽「穂乃果ちゃん達から誘われた時もずっと悩んでいて……大好きな親友達に背中を押されて、やっと決意ができて……」


花陽「やりたいのなら、やった方が良いって、言ってくれて……」


花陽「だから、私思うんです……」


花陽「力が足りてなくたって……うまく出来なくたって……それでも……」


花陽「チームの脚を引っ張ってしまうと考えちゃっても……」


花陽「スティーブさんがやりたいと思うなら―――絶対に、やった方が良いです」




スティーブ(そう言った一瞬―――それまで俯きがちに話していた彼女が、頭を上げた)


スティーブ(力強い瞳で、迷いのない瞳で、真っ直ぐにこちらを見詰めてくる)


スティーブ(陰りのない、光の灯った瞳)


スティーブ(その瞬間……そのほんの一言の間だけ)


スティーブ(何故だか、ハナヨがペギーと被って見えた)


スティーブ(似ても似つかない二人なのに、その信念の灯った瞳だけが瓜二つの見えたんだ)


スティーブ「……そうか。ああ、そうだな」


スティーブ「分かったよ、ハナヨ」


スティーブ「やってみるさ。自分の出来る限りの事を、そのチームでやってみせるさ」


花陽「スティーブさん……!」





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