1: ◆x8ozAX/AOWSO[saga]
2019/04/08(月) 16:08:20.69 ID:mVFB92gLO
これはシャニマスSSです
SSWiki : ss.vip2ch.com
2: ◆x8ozAX/AOWSO[saga]
2019/04/08(月) 16:09:01.49 ID:mVFB92gLO
春、それは出会いと恋の季節。
新しい巡り合わせ、慣れ親しんだ友との別れ。
学生はこれから始まる新しい出会いに想いを馳せ、期待と不安に胸を膨らませる。
3: ◆x8ozAX/AOWSO[saga]
2019/04/08(月) 16:09:32.30 ID:mVFB92gLO
「いる」
「……………………」
4: ◆x8ozAX/AOWSO[saga]
2019/04/08(月) 16:09:59.41 ID:mVFB92gLO
「今までは?」
「いない」
5: ◆x8ozAX/AOWSO[saga]
2019/04/08(月) 16:10:26.66 ID:mVFB92gLO
……にしても、突然どうして変な質問をして来たのだろう。
恋人が出来た?
いや、アイドルとしての意識をきちんと持っているこの三峰結華と言う少女に限ってそんな事はないだろう。
であれば、誰か(例えば大学の友達)に告白されたとか……?
6: ◆x8ozAX/AOWSO[saga]
2019/04/08(月) 16:11:27.31 ID:mVFB92gLO
「なぁ結華」
「ほいほーい。あ、待ってね今この課題だけ書いちゃうから」
7: ◆x8ozAX/AOWSO[saga]
2019/04/08(月) 16:11:56.43 ID:mVFB92gLO
「ま、まぁまぁ安心して? 好きな人とかアイドル三峰結華にはいないから」
8: ◆x8ozAX/AOWSO[saga]
2019/04/08(月) 16:12:23.52 ID:mVFB92gLO
さて、そろそろ仕事に戻るとしよう。
これ以上会話していても棘しか飛んで来なさそうだ。
9: ◆x8ozAX/AOWSO[saga]
2019/04/08(月) 16:12:49.60 ID:mVFB92gLO
「無遠慮に聞いたりして」
「別に良いって。Pたんはプロデューサーなんだから不安にもなるでしょ」
10: ◆x8ozAX/AOWSO[saga]
2019/04/08(月) 16:13:16.28 ID:mVFB92gLO
にしても本当に、突然恋愛がどうだの恋人がどうだの聞かれた時は不安になったが、彼女からしたら大した事ない世間話の一つだったのだろう。
俺だって学生の頃はよく友達とそう言った会話をしたものだ。
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