【ミリマス】七尾百合子「おやすみの挨拶」
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25: ◆CS7uVfQgX.[saga]
2019/04/10(水) 11:26:40.68 ID:DKhbwdqr0
私は自室のベッドに倒れ込み、足をパタパタと叩きつける。行儀が悪いなんて知らない。傷ついた乙女心の前に、行儀なんてものは存在しない。

いっそ、プロデューサーさんのことなんて放っておいて、別の男の人を好きになってしまおうか。そんなことを考えるけど、やっぱり浮かぶのはプロデューサーさんのことばかり。私をからかうときの妙に真面目ぶった顔、仕事先の人と話すときの真剣な顔。そして、私が仕事やライブで上手くいったときに一緒に喜んでくれるあの笑顔。別にイケメンってわけじゃないけれど、一緒に過ごしてきた時間が、プロデューサーさんのことを王子様に変えてしまう。これが、「惚れた弱み」っていうのかな。


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