【安価あり】ぐだ男「サーヴァントに嫌いと言ってみる」
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◆0d7E4gURYc
[saga]
2019/04/05(金) 18:28:22.79 ID:6B9Hics/o
カルナ「マスター。おはよう。昨夜は……良く眠れなかったようだな」
ぐだ男「…………別に」
カルナ「何か心配事でもあったか? 俺に話せることなら聞こう」
ぐだ男「何でもないよ」
カルナ「そうか。ならば良い。時期が来たときに改めて問うことにしよう」
ぐだ男「…………」スタスタ
カルナ「…………」スタスタ
ぐだ男「着いてこないでくれない?」
カルナ「む。そうか、分かった」
ぐだ男「…………チッ……そういう所が嫌いなんだ……」スタスタ
カルナ「…………」
カルナ「…………」
カルナ「……そうか。やはり、俺には……」
ダダダダダッ!
ぐだ男「カルナーーー!!! これ見てこれ!!!」
[ドッキリ大成功] テッテレー
カルナ「……ドッキリ大成功、そう書かれているぞマスター」
ぐだ男「ごめんなさいドッキリでしたごめんなさいごめんなさい」
カルナ「……? 何の謝罪か分からないが、気にするな」
ぐだ男「え? ええと、その……ちょっと前、嫌いって言ったよね? それが嘘で……」
カルナ「……………………あぁ。その事か。なるほど、そういう事か。……なるほど」
ぐだ男「な、なんで笑ってるの?」
カルナ「今、俺は心から安堵した。嫌われていなくて良かったと、そう思ったんだ」
ぐだ男「カルナを嫌うなんてとんでもない! 大好きに決まってるよーー!」
カルナ「そうか。それは良かった」
ぐだ男「う、うん……本当にごめんね?」
カルナ「俺はそれほど気にしていない。だがなるべくなら止めてほしい。今回の事は少しだけ、胸が痛んだ」
ぐだ男「もうしないよ! 二度としない!」
清姫「……こちらから嘘の臭いを感じましたぁ……うふふ、ま・す・た・ぁ?」
ぐだ男「げぇ清!?」
カルナ「マスター、ここは俺が食い止める。逃げてくれ」
ニガシマセン! イカセルコトハデキナイ
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