【バンドリ】マスキング「ケーキを焼く」
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12:名無しNIPPER[sage saga]
2019/04/02(火) 22:49:10.61 ID:uhYHnDO90

パレオ「……で、ここからが本題なんですが……」

マスキング「ああ、やっと……」

パレオ「やっと?」

マスキング「何でもない。それで、何の相談なんだこれ?」

パレオ「……はい。最近、私は気付いてしまったんです」

マスキング(ロクでもないことに気付いてそうだな……)

パレオ「前置きさせて頂きますけど、チュチュ様はパレオにとって何ものにも代えられない恩人なんです。チュチュ様が喜んでくれるなら、笑ってくれるなら、その姿をフィルムに収められるなら、例え火の中水の中草の中森の中チュチュ様のスカート中、という心意気なんです」

マスキング(ああもう絶対にロクでもないことだこれ……)

パレオ「けど、でも……ですね? 花さんに振られちゃった時のチュチュ様を見て……落ち込んで、瞳一杯に悔し涙を貯めて唇を噛みしめるチュチュ様を見て……」

パレオ「『あれ? チュチュ様、笑顔より泣き顔の方が可愛くないですか??』ということに……気付いてしまったんですっ」

マスキング(やっぱりだよちくしょう)

パレオ「それに気付いてからパレオの中にはふたつの人格が出来ました」

パレオ「ひとつは、チュチュ様の幸せを心から願い、笑顔を求める光のパレオ」スッ

パレオ「そしてもうひとつは、チュチュ様に目一杯イジワルや悪戯をして涙目にさせたり悔しそうな顔をさせたりして普段とのギャップを大いに楽しみながらそれをフィルムに収めて毎晩毎夜眠る前に眺めることを日課にしつつも最後の最後にはとびっきりの笑顔を求める闇のパレオ」スッ

マスキング(光と闇で自分の髪の白いとこと黒いとこ指すのやめろ)

マスキング(ていうか今日のパレオの髪、白と黒の割合が2:8だぞ。もうほとんど真っ黒じゃねぇかよお前)



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