121:レッドスター ◆kRM.QKBezY[saga]
2019/03/31(日) 22:46:34.50 ID:HOHWeJW80
アッサム「これは……酷い」
まほ「プレッシャーを感じたような気がしたが気のせいだった」
愛里寿「39……おかしい毎日ボコのお世話をしているはずなのに」オロオロ
千代「」
まほ「とはいえ愛里寿は39。現時点では母親としては微妙だがやはり年齢も鑑みれば母性が低いのは仕方のないことなのかも知れない」
まほ「さて……話を聞かせてもらいますか家元」
まほ「貴方の数値……11は虐待レベルです。愛里寿に何かしていませんか」
千代「し、しないわよ……そうよね? 愛里寿?」ギロッ
愛里寿「う、うん……お母様は優しいです」プルプル
まほ(言葉ではそういっているが身体は震えているな)
まほ(反応的に家元が愛里寿を脅しているのは明らか)
まほ(だがここで愛里寿がそれを証言するのは難しいだろう)
まほ(仕方ない)
まほ「愛里寿少し話がある。こっちに来てくれないか」
愛里寿「え? うん……別に構わないけど」テクテク
千代「ちょ……ウチの愛里寿をどこへ」
エリカ「すみませんが」
メグミ「ここは……」
ダージリン「通しませんわ」
学校裏
まほ「本当に愛里寿は虐められていないんだな」
愛里寿「うん……私……大丈夫だから」
まほ(さっきの睨みが効いているな……なかなか話してはくれないか)
まほ「これ妹も好きなんだ。確かボコという人形だったな」
愛里寿「うん……ボコはね何度ボコボコにされても立ち上がるの」
まほ「そうなのか」
愛里寿「だから私も……頑張らないと」
まほ「ボコボコにされても?」
愛里寿「…………」
まほ「愛里寿。我慢する必要はないんだ……辛いときは辛いと口に出したほうがいい」ギュー
愛里寿「あ、まほさん……私」
まほ「大丈夫……私がお前を守ってやるからな」ナデナデ
愛里寿「私実はお母様に虐められてます」
まほ「そうか……正直に話してくれてありがとう」
まほ「後は私に任せてくれ。大丈夫だ」
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