【決講】菜帆「墓守の務めを果たします〜」
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10: ◆Jzh9fG75HA[sage]
2019/03/30(土) 12:33:02.91 ID:W6WTup6nO
千秋「私のターン、ドロー
 手札の真紅眼の黒炎竜をリリースして真紅眼の亜黒竜を特殊召喚」

千秋(普通未知のカードに対処しなければというかなり慎重な人間は今みたいに出されたタイミングに確認するはず。初心者でもどんなカードか知りたいから確認するという人はいるでしょうね)

千秋「復活の福音発動。
 墓地から黒炎竜を特殊召喚」

千秋(いちいち効果の番号を口にしても意味はないからしないわ。どんな効果かわからなくても無断で手に取って確認するのはマナー違反。ましてや論外。手に取らなくても目を凝らして見るよりは確認を申し出た方が楽だわ)

菜帆「通常召喚はしてないですね〜。何か召喚するんでしょうか」

千秋「それはどうかしら?」

菜帆「え?」

千秋(いかにもこれから何かしますという時に確認を求められると気分が悪くなる人もいるんじゃないかしら。もししっかり確認しましたアピールなら逆に『今更確認してどうする』と『少しくらい待てないのか』と非難される絶妙なタイミングで確認を挟む間の悪さを露呈するだけ)

千秋「私は黒炎竜を再召喚するわ」

千秋(もしかしたら現実逃避とか相手をイラつかせること自体が目的なのかもしれないけど…。そういう魂胆だと効果を見落としたり、肝心な時にうっかり忘れて確認が無意味なものになるだけだわ)

菜帆「再召喚〜?」

奈緒「デュアルモンスターは場に出したばかりの時は通常モンスターだ。だから召喚権を使って効果を使えるようにしないといけないんだよ」

ほたる「私たちにとっては戦術の基本ですね…」


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