12: ◆CS7uVfQgX.[saga]
2019/03/26(火) 20:59:08.87 ID:jalGf1Kc0
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「百合子!」
百合子が時計の下から移動しようとしていたため、慌てて声をかける。
「悪い悪い、ちょっとしたイタズラのつもりだったんだけど…。百合子?」
キョトン、という表現がぴったりの表情を浮かべているため、心配になり再度呼びかける。
「…プロデューサーさんのドッペルゲンガー?」
「ぶっ!」
この文学少女は脳内スロットルを全力で回した結果、この場にまだいるはずのない俺のドッペルゲンガーが代わりに現れたと判断したらしい。
アホかわいいなぁ、コイツ。
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