122: ◆QNL99VWo9I[saga]
2019/04/07(日) 21:33:02.91 ID:Jo4N+vyq0
薫子「やったー! ありがとうー!」
貴虎「篠ノ之、お前……」
薫子「じゃあ、決まりね。日曜日に取材だから、よろしく」
貴虎「待て、まだ話は……!」
薫子「そいじゃねー!」 ピューッ
貴虎「……篠ノ之、さっきと言っていることが違うぞ」
箒「……私は、柔軟な物事の考え方をしているのだ」
貴虎(報酬に釣られただけだろう……物は言いようだな)
箒「それより、貴虎。お前、今これを『その程度の報酬』と言わなかったか?」
貴虎「……」
箒「まさか、お前の家は大層な……」
貴虎「お前には関係のないことだ」
箒「……そうだな」
貴虎「……」
箒「……んんっ……あー、コホン。ところで、だな……このディナーだが……」
箒「もちろん、一緒に行くのだろうな……?」
貴虎「……報酬は受け取ってしまった。なら、それを無駄にすることもない」
箒「っ、そうか! そうだな!」 ニコッ
貴虎(……まぁ、篠ノ之がいいなら、別に構わない……かもしれんな)
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