116: ◆QNL99VWo9I[saga]
2019/04/07(日) 21:00:02.69 ID:Jo4N+vyq0
次の日、教室
貴虎(昨夜の襲撃から、特に斬月に変化はない)
貴虎(だがそれは、俺が斬月を展開していないため、わからないというだけだ)
貴虎(あれは気のせいだったのか……それとも、また何か面倒な問題が発生し始めたのか……)
箒「……貴虎?」
貴虎「っ、篠ノ之か」
箒「どうした、難しい顔をして」
貴虎「……いや、何でもない」
箒「そうか……その、もし何かあれば、なんだ……私に相談してくれても、構わないから……な?」
貴虎「……あぁ、ありがとう」
貴虎(そう簡単に相談できることではないが……まぁ、悩み過ぎるのも良くないか)
貴虎(できれば、杞憂であってくれればいいが……)
ガラッ
タタタッ
薫子「やっほー! 呉島くん、篠ノ之さん」
貴虎(こいつは、確か……)
貴虎(……誰だったか。会ったことがある気はするが)
貴虎(新聞部の腕章をつけているということは、何かの折にインタビューでも受けたか?)
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