渋谷凛「なにかバイトを」本田未央「してみたい?」
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18: ◆5AkoLefT7E[saga]
2019/03/24(日) 23:32:00.21 ID:J8g51H/X0
凛「今日の未央、なんかおかしくない……?」
未央「そ、そのまま返すよ! この痴女りん!!!」
凛「えっ!? な、なんて!?」
未央「しぶりんずっとそんなこと考えてたんでしょ!! 失望したよ!!!」
凛「……!!!」
未央「うう……」
凛「未央……」
未央「なにさ」
凛「……ごめん」
未央「……」
凛「そうだよね。私はアイドルなんだから、そういうことを考えるのはよくないよね」
未央「しぶりん……」
凛「他のお仕事とか、アルバイトとか、確かに社会勉強にはなるけど、アイドルとして生きていくなら必要ないし……」
未央「うん……うん?」
凛「この企画書、最初は『いろんなバイトを調べてみるのも面白そう!』って思ったけど……未央に言われて目が覚めたよ」
未央「企画……えっ、えっ」
凛「仕事を取ってきてもらったのに悪いけど、”私はアイドル以外、やるつもりないから”って、言おうと思う。うん、そんなことしてる暇があったら歌とダンスを磨かなきゃね」
未央「……あっ」
凛「でもね未央。コンビニで働いてる娘も、工事現場で働いてる娘も、そりゃあ勉強が抜けちゃうこともあるけど、お金のために働いてるんだし、私は友達でいたいなって思う。未央はあまりいい顔しないかもだけど……」
未央「……」
凛「それに最近ね、未央がテレビとかで『しぶりん、学校で友達が出来なくて寂しんだって〜』って言ってくれたおかげで、少しずつ、話しかけてくれる娘も増えてきたんだ。前までは遠慮されてたんだけどね」
未央「……」カァァァァァァァァ
凛「なんて、今さら言うのは恥ずかしいな……」
未央「しぶりん……」
凛「どうしたの?」
未央「……」
凛「?」
未央「私に自我があるうちに……殺して……」カァァァァァァァァ
凛「未央!?!?!?」
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