【ガルパン】みほ「私は、あなたたちに救われたから」
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◆eltIyP8eDQ
[saga]
2020/03/31(火) 02:11:59.84 ID:mtBwRMLC0
小梅「主力の一部を引き連れ、前線での指揮権を私に委譲し、いったいどこで何をやっているんですかっ……」
まほ『大洗の、あいつの考えなんて決まっている。そのためにどこに向かっているかもわかっている。だから、先回りして市街地にいる』
小梅「そんな手間を割く必要があるんですか」
まほの口から語られた説明を、小梅は信じていない。
それは、まほの実力や直感を疑っているからではない。
むしろ逆だった。
小梅「あなたの指揮する黒森峰なら、そんな小細工を弄さずとも、大洗をすぐさま叩き潰せるたんじゃないのですか」
西住まほの実力を疑う者など黒森峰に、高校戦車道の選手にはいない。
だというのに、今のまほが取ろうとしてる策は迂遠で、湾曲で、まだるっこしいものだ。
自分ではなく、まほが指揮をしていれば。
今頃試合は終わっていたのでは。
小梅はそう思わずにはいられない。
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