白菊ほたる「運命の輪」 【ウルトラマンジード×シンデレラガールズ】
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80:名無しNIPPER[sage saga]
2019/03/20(水) 16:12:45.36 ID:2rdIn1Hc0

(エピローグ)


P「ほたる、準備はいいか?」

ほたる「……はいっ」

 後日、改めて開催されたほたるのソロデビューライブ。
 奈落でスタンバイしながら、ほたるはプロデューサーと言葉を交わしていた。

P「いい顔してる。思い切って歌ってこい!」

 力強くうなずくと、昇降機が作動し、セリが上がりだす。
 ほたるの姿が客席から見えるようになると、ファンのボルテージが上がり、歓声のボリュームが増した。

ほたる「……!」

 客席には白のサインライトが鮮やかに敷き詰められていた。まるで、鈴蘭の花畑のように
 こみ上げてくる想いをぎゅっと胸の奥に仕舞い込みながら、ほたるは言った。

ほたる「皆さんの心に、幸せを届けられますように」

ほたる「聴いてください。――『谷の底で咲く花は』」

 ピアノと弦のピチカートのリズムに乗せ、ほたるは踊り出した。


おわり



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