白菊ほたる「運命の輪」 【ウルトラマンジード×シンデレラガールズ】
1- 20
56:名無しNIPPER[sage saga]
2019/03/20(水) 16:00:28.65 ID:2rdIn1Hc0

 片付けが済んで、モアは代わりを持ってくるため部屋を出ていった。
 ライハは外の護衛に回り、部屋にはリクとほたるだけが残された。

ほたる「…………」

リク「…………」

 ほたるも特に口を開かないので気まずい沈黙が流れていた。
 十分ほどして耐えられなくなったリクが、苦笑いを浮かべながら口を開いた。

リク「ちゃんと自己紹介してなかったよね。僕は朝倉リク。よろしく」

ほたる「は……はい。白菊ほたるです。よろしくお願いします……」

リク「うん」

ほたる「…………」

リク「…………」

 またも会話が途切れてしまう(とはいえ、相手が初対面の男なのだから当然だろう)。
 単刀直入に訊くのもどうかと思っていたが、埒が明かないので切り出すことにする。

リク「ねえ、ほたるちゃん」

ほたる「はい……」

リク「あの時……どうして自分から怪獣に近づいていったの?」



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
81Res/76.51 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice