ほむら「エヴァンゲリオンVS魔法少女 最後の戦い」
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139: ◆wulQI63fj2[saga]
2019/03/21(木) 02:28:11.73 ID:UNrJknVn0



高層マンション

ほむらはカーテンすら取り付けられていない窓のそばに立つと、朝日を浴びるように軽く伸びをした。
何気なく首を振って、軽く視界を確認。

ほむら「……どうやら監視は付いていないようね」

キュゥべえ「高層マンションだからね。外から監視するのは難しいんじゃないかな」

ほむら「狙撃ポイントならざっと数十箇所あるわ。無駄に高いマンションやビルが多いから」

キュゥべえ「それでも十分に距離が離れているじゃないか。仮に撃たれても君の結界を貫けないよ」

ほむら「それでも、一度撃たれてしまえばそれで終わりよ。私の正体が露見すれば全ては御破産。面倒くさいわね」

キュゥべえ「今のところ監視が付いていないのなら、ひとまずは安心していいんじゃないかな」

ほむら「言われなくても。……それにしても、美国織莉子の杜撰な工作のせいでせっかくの優雅な朝が台無しね」

ほむら「朝日がこんなにも眩く輝いているというのに――私に会えることが嬉しくすぎて太陽も思わずハッスルね」

キュゥべえ「無視するけど、今回の件は杏子も関わってるよ」

ほむら「佐倉杏子は良いのよ。美国織莉子はほら、私が嫌いだから」

今回の第3新東京市潜入は、まず美國コンツェルンの裏工作によって『十年前から用意していた』戸籍を第3新東京市に移動させることから始まった。
そこから業者を介して仕掛けた魔法によって認識を誤魔化し、
書類のミスを誘発させて第壱中学に転入するためのチケットを手に入れる。

さらに事前に潜入した佐倉杏子の幻惑魔法によって職員に暗示をかけ、
無理やりパイロットの教室にねじこませることに成功したのだ。



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