【P5x俺ガイル】八幡「やはり俺の友達は9股するなんてまちがっている」
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191: ◆OkhT76nerU[saga]
2019/03/16(土) 22:42:37.00 ID:8sXGoiCpo
八幡(重い…重たすぎる。何この空気?何その空気?)

陽乃「隼人いつまでそうやってるつもり?黙ってたって比企谷くんはあんたの味方してくれないし、あんたに気の利いた言葉は言わないし、あんたのために何かしてくれるわけでもないよ」

八幡「あの、すんません陽乃さん。ちょっとしばらくつか良いって言うまで黙っててもらっていいすか?」
以下略 AAS



192: ◆OkhT76nerU[saga]
2019/03/16(土) 22:43:07.38 ID:8sXGoiCpo
陽乃「理性のオバケ、だもんねぇ?」

八幡「…ぬぬう」

葉山「陽乃さん…」
以下略 AAS



193: ◆OkhT76nerU[saga]
2019/03/16(土) 22:43:40.65 ID:8sXGoiCpo
葉山「…比企谷。その…これを………見てほしい…」スッ

八幡「あ?何の書類?」

葉山「ほぼ全ての経緯がそこにある……」
以下略 AAS



194: ◆OkhT76nerU[saga]
2019/03/16(土) 22:45:18.67 ID:8sXGoiCpo
陽乃「まいいわ…比企谷くん。受け取ったからにはちゃんと見なきゃね?隅から隅までを。でも果たして耐えきれるのかなぁ?理性の化物の君に…真実の重みが。隼人はほんっと残酷だよねぇ〜?」

八幡「………」

陽乃「今ならまだ間に合うよ〜?一歩進む事ではなく、その場から動かずに事を解決する方法だってあるんじゃないかなぁ?お姉さんは比企谷くんなら出来ると思うなぁ」
以下略 AAS



195: ◆OkhT76nerU[saga]
2019/03/16(土) 22:46:25.22 ID:8sXGoiCpo
八幡「とりあえず読みますよ。後はそれからって事で」

葉山「…ああ」

陽乃「…あ、そ」
以下略 AAS



196: ◆OkhT76nerU[saga]
2019/03/16(土) 22:47:28.04 ID:8sXGoiCpo
〜時は大きく巻き戻って5月上旬、某日〜

ー拘置所ー

??「久しぶりじゃないか。卓」
以下略 AAS



197: ◆OkhT76nerU[saga]
2019/03/16(土) 22:48:08.43 ID:8sXGoiCpo
??「ふむ…相当参ってるようだな。日を改めて話を聞かせてもらうよ。差し入れのスイーツ食べてくれ」

鴨志田「あの…先輩」

??「ん?なんだ?」
以下略 AAS



198: ◆OkhT76nerU[saga]
2019/03/16(土) 22:48:44.21 ID:8sXGoiCpo
鴨志田「………」

??「何も心配することはない。いいから俺に任せてろ。お前の無実を手に入れてやるからな」

鴨志田「いえ…先輩。僕は無実ではないんです…。あの日、高巻さんを手篭めにしようとした日…。当の高巻さんに相手にされず、僕は鈴井志帆さんにその怒りをぶつけようとしました…」
以下略 AAS



199: ◆OkhT76nerU[saga]
2019/03/16(土) 22:49:16.68 ID:8sXGoiCpo
鴨志田「でもあの日、高巻さんに拒否された僕は鈴井さんをあの部屋に呼び出し…この拳で殴りつけました…。僕は何度も彼女を殴りつけました…何度も、何度も…」

鴨志田「鈴井さんがドアに当たり倒れた拍子に大きい音が鳴りました…そこで我に返ったのですが…。そこには流血して怯え震えている鈴井さんを見下ろしている僕がいました…」

鴨志田「そんな彼女は僕のせいであんな事に…」
以下略 AAS



200: ◆OkhT76nerU[saga]
2019/03/16(土) 22:50:14.99 ID:8sXGoiCpo
??「卓。落ち着け。お前の熱意は俺がよく知ってる。あの頃のお前はバレー一筋で熱いやつだった。そんなお前がこうなったのは怪盗団とやらのせいでしかない。お前のせいじゃないんだ」

鴨志田「違う!僕のせいなんです!」

??「違わない。バレーに対して真っ直ぐ真摯でいたあんなお前をこんな風になるまで追い込む怪盗団が異常なんだ。黙って後は俺に任せて、俺の言う通りにしてればいい」
以下略 AAS



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