ほむら「私が悪魔になってからの生活」まどか「目覚めた」
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1
:
名無しNIPPER
2019/03/15(金) 15:00:05.63 ID:J6Q9Y7gk0
涼しげな朝
緑の多い並木道を、私はいつものように歩きながら
学び舎へと向かっていた。
小川はそよそよと流れ、小鳥のさえずる声は聞こえ
とても心地の良い朝だ。
私は毎日このようにして歩くのが日課であり、
それをとても心地良く思っている。
「おはよう」
学び舎に着き、教室に入ると、
鹿目まどか。まどかが私に挨拶して話しかけてきた。
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2
:
名無しNIPPER
2019/03/15(金) 15:06:21.47 ID:jKe8DqFC0
「おはよう。良い天気ね」
「うん。本当だね」
以下略
AAS
3
:
名無しNIPPER
2019/03/15(金) 15:11:16.43 ID:mLC7o2Hy0
「なぁなぁ。今日のサッカー、チーム戦やるらしいな」
佐倉杏子が机に腰掛けながら、美樹さやかもそれに同調する。
「体育のこと? 楽しみだよね」
以下略
AAS
4
:
名無しNIPPER
2019/03/15(金) 15:15:50.05 ID:mLC7o2Hy0
どうしてかは分からないけれど、
私がまどかと話をするようになってから、
美樹さやかも佐倉杏子も、集まって話をするようになった。
以下略
AAS
5
:
名無しNIPPER
2019/03/15(金) 15:20:16.36 ID:mLC7o2Hy0
先生が教室に入ってきて、輪もとけて、
それぞれが席につき始めるなか、私はまどかに聞いた。
「まどか。転入して来てからの、学校生活にはもう慣れた?」
以下略
AAS
6
:
名無しNIPPER
2019/03/15(金) 15:26:02.46 ID:vebk0OPZ0
この学び舎には、まどかや美樹さやか、
佐倉杏子の他にも、巴マミがいる。
巴マミは年代が違うので、同じクラスではなく、違うクラスで生活している。
以下略
AAS
7
:
名無しNIPPER
2019/03/15(金) 16:32:21.41 ID:xy7DyaGN0
体育の時間になり、まどか達と一緒に運動場へと向かう途中、
巴マミに会った。
巴マミは、私達に気がつくと、少し手を上げて言った。
以下略
AAS
8
:
名無しNIPPER
2019/03/15(金) 16:35:30.11 ID:xy7DyaGN0
「そういうマミさんは、これから何の授業があるんですか?」
美樹さやかが聞くと、巴マミは
「理科の実験よ」
以下略
AAS
9
:
名無しNIPPER
2019/03/15(金) 16:40:02.45 ID:xy7DyaGN0
巴マミが指でVサインをつくると、
佐倉杏子はふっと笑う。
「今日、昼休み、私達と一緒にお弁当食べませんか?」
以下略
AAS
10
:
名無しNIPPER
2019/03/15(金) 16:44:03.19 ID:xy7DyaGN0
随分とのんきね
あら、そう?
以下略
AAS
11
:
名無しNIPPER
2019/03/15(金) 16:46:14.44 ID:xy7DyaGN0
「いくよ、まどか」
サッカーの試合中、
美樹さやかがまどかにボールを蹴ると、
以下略
AAS
12
:
名無しNIPPER
2019/03/15(金) 16:52:38.81 ID:xy7DyaGN0
もし、また世界が壊れて、まどかと離れ離れになったらどうする?
そんなことにはならないわ。
以下略
AAS
13
:
名無しNIPPER
2019/03/15(金) 20:42:38.89 ID:m0Sf9b6v0
この世界に呪いが発生するときは、何か不可思議なことが起こる
まどかが蹴ったボールが『ぐにゃぐにゃっ』と曲がったのも、呪いの仕業でしょう。
「空気が抜けたみたいだ。誰か、新しいボールを持ってきてくれ」
以下略
AAS
14
:
名無しNIPPER
2019/03/15(金) 20:49:03.44 ID:m0Sf9b6v0
体育の授業も終わり、昼休みをむかえ、
まどか達は巴マミと合流するため、学年の違う教室へと向かっていた。
歩きながら、ふと体育でのサッカーの話題になる。
以下略
AAS
15
:
名無しNIPPER
2019/03/15(金) 20:53:25.92 ID:m0Sf9b6v0
「お弁当、どこで食べようかしら」
「ごめんなさい」
私は口を挟む。
以下略
AAS
16
:
名無しNIPPER
2019/03/15(金) 21:29:12.27 ID:m0Sf9b6v0
「呪いが発生したのね、インキュベーター?」
呪いを感知する場所に向かうと、
とあるモヤモヤとした黒い煙と、
以下略
AAS
17
:
名無しNIPPER
2019/03/15(金) 21:33:00.74 ID:m0Sf9b6v0
目を瞑ると、この世界をつくったときの感覚が蘇ってくる
黒い翼が現れ、バサバサっと音を立てた
「今すぐ消えなさい、呪い」
以下略
AAS
18
:
名無しNIPPER
2019/03/15(金) 21:36:46.22 ID:ZwJB2q3l0
「助かるわ、インキュベーター。いつも」
私はインキュベーターを撫でる
「この世界に湧く呪いの処理にはあなたが必要だから」
以下略
AAS
19
:
名無しNIPPER
2019/03/15(金) 21:41:20.92 ID:ZwJB2q3l0
魔法少女になる契約を結んで、人間を利用しようとしていたんだもの。
これくらいのことは当然だわ
それに、
以下略
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20
:
名無しNIPPER
2019/03/15(金) 22:05:38.83 ID:ZwJB2q3l0
この世界では、私の在り方は2つある。
ひとつは、普通の学生としての生活
もうひとつは、この世界の呪いを処理する生活
以下略
AAS
21
:
名無しNIPPER
2019/03/15(金) 22:10:54.71 ID:ZwJB2q3l0
いつか、まどかが私に言ったことを思い出す。
「私がほむらちゃんにも耐えられないこと、耐えられっこないよ。誰とだってお別れしたくない」
「まどか」
以下略
AAS
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