【リトバス安価】理樹「マッサージしてくれるの?」来ヶ谷「勿論」
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9:名無しNIPPER[saga]
2019/03/15(金) 11:50:31.84 ID:4pduC4EZ0
理樹「ま、待ってよ来ヶ谷さん……おねがい、お願いだから……」

来ヶ谷「安心しろ、直ぐには殺さないさ」

理樹(そう言って、来ヶ谷さんはあのいつもの模造刀……いや、今持っているのは違う。明らかに重々しい、本物の鉄で作られた日本刀を手にしていた)

来ヶ谷「切り刻んでやろう、身体の先から、中心に向かってゆっくりな……」

理樹(ハイライトの消えた、濁った眼で呟く来ヶ谷さんを僕は最期に見た。その直後、刀の切っ先が見えたのを最後に、僕は光を認識できなくなった)

理樹「あぎゃあああああ!!!!」

来ヶ谷「目を潰してしまったな、これで君の目は見えなくなった訳だ」

理樹「あ……あ、あぁ……」

感覚だけが残された。後はもう痛みしか感じないのであろう、嫌だ、死にたく無い、助けて、声にならない

来ヶ谷「声?そんな物はもう無いよ、君の舌はもうとっく
に斬り落とした」


もしもこの世の地獄がどこかと聞かれたら、この場を目撃した者は皆ここであると答えるだろう。辺りには愛していた人間であった存在が散らばっている。その中心には血に塗れた私一人、世界が白く染まっていく中で真っ赤な血は一向に落ちない。






来ヶ谷「さて……もう一度やり直すんだな。今度は私の望む答えを頼むよ、理樹君?」


BADEND




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