【艦これ】艦天って略すとカロリー低い食材みたい 第四章【天華百剣】
1- 20
71: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2019/03/14(木) 23:14:02.72 ID:WtNV0s6A0
―――――
―――



不動行光「小夜さん、旦那!!」


湾港は結構ワチャワチャしていた。語彙力クソかよ。出迎えは不動行光だ
陸地への防衛線及び陣地こそ崩壊していないが、負傷者は無視できるような数じゃなかった
死にかけの禍憑がその辺に転がってるのを見るに、『一波』はなんとか持ちこたえたという所か


( T)「全員無事か?怪我は?」

不動行光「なんとか。それにしても皆さんが来るって聞いた時は驚きましたよ。旦那が運び込まれた時なんて絶対死んでるって思ってましたから!!」

( T)「俺そんなヤバかったの?」

小夜左文字「ヤバい」


マジで天龍は俺の事を殺す気だったらしい。意識さえまともだったら返り討ちにしてやったのに


( T)「他の連中は到着してる?」

不動行光「はい、順次。まさかあの大カラスに乗って来る方までいらっしゃるとは」アハハ

( T)「やっぱ巫剣でもキツいんだ……」

不動行光「作戦本部にてお待ちしてます。お二人が最後ですよ、急ぎましょう!!」

( T)「本当にごめ……待って先に確認しときたい」

不動行光「え、ちょっと!!」


沖合に小さく見える黒い『卵』。それを取り囲む数隻の駆逐艦
比較対象が無いため正確さに欠けるが、目測で凡そ百メートルちょいか。やだめっちゃでけえ
しかし『卵』と例えた物の、あの形は『蕾』に近い。複数の刃を外に向け円に並べたような凹凸がある


( T)「……」


『蕾』?


(;T)「蕾……!!」

小夜左文字「?」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
208Res/263.98 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice