【艦これ】艦天って略すとカロリー低い食材みたい 第四章【天華百剣】
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65: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2019/03/14(木) 00:08:50.49 ID:WtNV0s6A0
( T)「せぇのっ!!」


ドアフレームに足を掛け跳躍。操縦者を失くした車は、ガタつきつつも禍憑へと向かう
歪な右腕を振り上げ、神風が如く突撃する車に備えている


( T)「小夜!!」

小夜左文字「わかってる……!!」


両手両脚を蹲るように曲げ、肘と膝を合わせ正中線を防御。合わせて、小夜の防御壁を展開させる
身体が地面に落ちるまでの僅かな間。臨界点はすぐさま訪れ


「ガァアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!」


めいじ号は禍憑と衝突、爆発した
大小様々な金属パーツが爆風に巻き込まれ飛来する
防御壁に当たると、ギンッと金属特有の耳障りな音を立てて弾き跳んだ


( T)「っしゃあッ!!」


そんなアクション映画さながらのアクシデントにも僥倖はある。爆風は落下までの時間を少々稼いでくれた
防御壁を掴み、踏んづけて着地。スケボーの様に地面を滑って推進力を殺した
世が世ならAA化して>>2getとか言わされてたくらいのライディングだ。これもう今の子には通じねえか


( T)「小夜左文字様々だな」


動かない地面って最高。もう二度とブレーキの無い車には乗らない


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