【艦これ】艦天って略すとカロリー低い食材みたい 第四章【天華百剣】
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◆L6OaR8HKlk
[sage saga]
2019/03/13(水) 21:50:29.71 ID:q3DsNQzG0
@#_、_@
( ノ`)「ぼさっとしなさんな大将。アンタの図体に見合う物がある」
( T)「ほう」
女将に連れられ武器庫の奥へ踏み入る。出迎えたのはデンと鎮座する『具足』
飾り気のない朱を基調としたデザインで、細々と付いたキズが歴戦を思わせる
そして常人サイズじゃない。少なくとも、現代と比べて平均身長が小さい銘治の人間には合わないだろう
現代から顕れた筋肉の体現者たる俺や、その俺と並ぶ体形である『女将』の身体に合うであろう大きさだ
@#_、_@
( ノ`)「アタシが現役だった頃に使っていた防具さ。埃を被るだけだったが、もう一度日の目を見る時が来るとはね」
( T)「現役『だった』?」
@#_、_@
( ノ`)「人間五十年。年寄りに現場仕事は荷が重いさね。茶房の女将が身の丈に合ってる」
( T)「何を仰る。こっちの時代だと五十なんて現役バリバリの世代ですよ。なんなら六十越えても働かされる」
@#_、_@
( ノ`)「そりゃ……六十?」
( T)「ええ、六十」
@#_、_@
( ノ`)「……未来の日本は余程人手不足のようだね」
( T)「涙が出るほどにね。お借りしても?」
@#_、_@
( ノ`)「勿論さ。ご注文はあるかい?」
( T)「ご注文?」
@#_、_@
( ノ`)「部位ごとに切り離して使用できるのさ。アンタは体術が得意と聞いたからね。胴当てはむしろ妨げになるかもしれん」
( T)「確かに。では腕と足の防護をお願いします」
@#_、_@
( ノ`)「はいよ。ちょいとジッとしてな」
注文した部位の防具を外していくと、俺の身体へと手慣れた様子で装着する。ちょっとくすぐったかった
固定はベルトを巻き付けて行っている。これは具足というより現代で言う『プロテクター』に近いのかもしれない
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