【艦これ】艦天って略すとカロリー低い食材みたい 第四章【天華百剣】
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113: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2019/03/15(金) 18:46:10.17 ID:FUR98O3A0
( ゚д゚ )「で、どうする?その程度の戦力で我らに立ち向かうのかね?」

( T)「見てわかんねーか?充分だろ」

( ゚д゚ )「これが『最後の好機』だとしても?」

( T)「……」

( ゚д゚ )「大方、察しはついているようだな」


三浦が剣先で地面をコツコツと叩くと、硬い筈の地面が渦潮のように蠢いた
その中から、まるでタケノコでも生やすかのように『青色』の柱が伸びてくる


長曾祢虎徹「特異型……!!」


俺たちが探し求めていた、元の世界に帰る手段
『特異型禍要柱』。その実物が、すぐ目の前に現れた


( ゚д゚ )「ここまで辿り着いた褒美と言ってはなんだが、今なら確実に元の世界へと帰れるだろう。貴様の部隊員を呼ぶ為に、しばし攻撃の手を止めて―――」


言い終わるまで待たなかった。夕立も、制止の声を上げなかった
茂名に提案された時から答えは変わっていない。俺たちにとって、当初の目的は既に『二の次』となっているからだ


( ゚д゚ )「……」

( T)「……」


投擲した矛に貫かれた特異型は、火花をいくつか散らした後に沈黙する
帰れるものか。御華見衆への恩を返さず、深海棲艦の息の根も止めず、おめおめと帰れるものか


( T)「夕立、言うたれ」

夕立「バカにすんなっぽい!!!!!!!!!!」


長く遠い帰路になろうとも、『ケリは着ける』
これが、俺たち『地獄の血みどろマッスル鎮守府』のやり方だ


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