美波・夕美「「Pさんに膝枕をしてもらうよ!」」文香「承知…」キラ-ン
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◆hAKnaa5i0.
2019/03/11(月) 23:11:05.89 ID:aVj3tcbM0
美波「では次に進みましょう。計画で重要なのは3人の公平性を保つことです。きっちりと秒数を計測したり、まったく同じ体験をすることは難しいから3人が『フェアだ』と納得できるような方法が望ましいわ」
夕美「プロデューサーさんが3人いたらいいのにね。そうしたらみんなで心置きなく膝枕してもらえるのに」ウ-ン
文香「……志希ちゃんや晶葉ちゃんを頼ってみますか?」
美波「確かにあのマッサイ(マッドサイエンティストの略)たちなら『プロデューサーさんが分身する薬』だとか『アンドロイドプロデューサーさん』を発明してくれるかもしれないね」
夕美「名案かもね!」
文香「そうと決まれば善は急げ……電話をしてみましょう……」
ポピパピ...トゥルルルルル...ピッ!
ハロ-マッサイ
カクカクジカシガデキマスカ?
志希『ごめん。アタシでも分身はちょっと難しいかなぁ』
ポピパピ...トゥルルルルル...ピッ!
ハロ-マッサイ
カクカクジカシガデキマスカ?
晶葉『金もかかる。時間もかかる。すまないが今すぐにとはいかないな』
ピッ
文香「とのことです……プロデューサーさんを増やす方法は現実的ではありませんね……」ム-
美波「うん。仕方ないわ」
夕美「困ったなぁ。頼りにしてたのに……」ウ-ン
文香「具体的な方法ではないのですが……膝枕の順番に関して案を一つ考えました……」ピコ-ン
美波「何かしら。ぜひ聞きたいわ」
文香「目隠しです……3人に目隠しを装着して……プロデューサーさんに膝枕をしてもらうのです……そうすれば誰がどれくらいの時間を膝枕されているかはわかりません……いがみ合いや争いは失われます……」
美波「なるほど」フム
夕美「でも目隠しをしてる私たちにわざわざプロデューサーさんが膝枕してくれるような状況なんてあるのかな?」
美波「そうね。そんな状況は作れるはず……あっ、閃いたわ!」ピコ-ン!
文香「閃きが早いですね……」
夕美「どんな方法なのかな!」
美波「晶葉ちゃんの力を借りるのよ。まず地下室を『無言のまま3人のアイドルを膝枕しないと出られない部屋』に改造してもらいます。そしてプロデューサーさんをおびき寄せる。私たちは目隠しを装着して待機する。これでプロデューサーさんが膝枕をせざるを得ない完璧なシチュエーションになるわ!」カッ!
夕美「す、すごい! 完璧な作戦だよ! 美波ちゃん!」パチパチパチ
文香「やはり頼りになるのは美波さんです……よっ大統領……よっ痴将……」パチパチパチ
美波「ふふふ。ありがとう♪ でも2度はないわよ文香さん。許さないわよ文香さん。誰が痴将なのかしら」ガシッ
文香「ちょ……待っ……ぐぅぅぅっ……ぐぅっ……ぎ、ギブです……き、キマってますぅゔぅぅ……」バタバタバタバタ
夕美「たいへんだ。文香さんにプロレス技がかけられちゃってる」
美波「おらァァァッ!」ギリギリギリ
文香「ふ、ふみぃぃっ……っ……!」バタバタバタバタ
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