84:レッドスター ◆kRM.QKBezY[saga]
2019/03/16(土) 21:10:30.54 ID:V3T04Vs80
千代「しぽり〜ん。まぽり〜ん」
まほ「ま、まぽりん……」
しほ「ごほん……人前でその呼び方は辞めてとあれほど」
千代「相変わらず真面目ね。まぽりんもしぽりんの娘で可愛そうよねー」ワシャワシャ
まほ「べ、別に私は……今のお母様で満足してますので」
千代「もーしぽりんと同じで真面目なんだから??」
しほ「それよりどういう風の吹き回しだったのですか」
千代「なにが?」
しほ「あの戦いは西住流の問題によって生じたもの」
しほ「なので本来ならば貴方ではなくまほが私のパートナーとして出るはずでした」
しほ「なのに急に貴方が参加したいって言うから……」
千代「それは前にも言ったけど娘の仇って言うか……」
しほ「そのわりにはみほの話には興味を示さなかったような気もしますが」
しほ「どちらかと言えばその婚約者のミカさんの話を聞いてから……」
千代「もうーしぽりんは深く考えすぎよ」
千代「西住流の貴方が二人の愛を見極めようとしたように」
千代「私も島田流として二人を見届けたかった……それだけよ」
千代「はい。これでその話は終わり。それじゃ飲みに行きましょうか!」
しほ「その前に戦車の回収作業を指示しないとまほ……お願いできますか」
まほ「はい。その程度のことでしたら……あれ?」
しほ「どうかしましたか?」
まほ「パーシングが2両無くなっている」
しほ千代「…………え?」
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