59:名無しNIPPER[saga]
2019/03/10(日) 23:09:49.07 ID:xzpENjoO0
微笑を浮かべた乱怒攻流が背から明らかにその背嚢には収まらぬ長さの刀を二本取り出した。そしてその様子を目の当たりにした紺之介の軽い驚愕の表情が消えぬ内に一気に畳をけって距離を詰める。
乱怒攻流「ふんっ!」
紺之介「っ」
まず右の一撃を見切った紺之介は刀を中央から殆ど動かさずに若干の傾きでそれをいなすと本筋と見た左側の刀を打ち返すようにして弾く。
乱怒攻流「あっ」
その太刀打ち見事なり。あっという間に乱怒攻流から一本を無力化すると彼女に息を呑ます間にもう一本も素早くはたき落とす。
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