573:名無しNIPPER[saga]
2020/02/25(火) 02:04:44.36 ID:h4Hvdco40
彼は俯いたまま今にも泣き出しそうな声をひりだす。
「しょーぶしろこんのすけぇ……フミおねーちゃんのかたきだ……」
紺之介「……いいだろう。来い」
フッと短い息を挟み紺之介も童の方を向く。その顔は子どもをあやすでもない真剣勝負の面持ちそのものであった。
乱怒攻流「ちょっと……!」
予想外に買って出る彼の対応に乱怒攻流が焦り割って入ろうとするもその肩を愛栗子が掴んで引き止める。
後ろで無言のまま首を横に振る愛栗子を見て乱怒攻流も不本意ながら仲裁を諦めた。
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