389:名無しNIPPER[saga]
2019/10/01(火) 17:24:36.76 ID:htj7Q5Kz0
刃踏「あはは、そんな大層な作戦ではないんですけどね……紺之介さんどうです? 私に一任させていただけないでしょうか」
紺之介「ああ……」
締まりこそないが否定的でもない相槌を返した紺之介だったがその後は言葉を詰まらせてしまい、落ち葉を踏む音のみが段々と大きくなっていった。
愛栗子「……無理もないの」
愛栗子がそんな彼を擁護するように小さく呟いた。
奴という例外あれどこれまで出来るだけ自らが前線に立ち幼刀を収集してきた紺之介。今回の策はその姿勢を大々的に崩したやり口であった。
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