374:名無しNIPPER[saga]
2019/10/01(火) 17:09:19.40 ID:htj7Q5Kz0
刃踏「言ってしまえばずばり、勘です」
そうしてまた五秒の間。
しかしそれは先ほどのように緊張感から来たものではなく呆気にとられた愛栗子の倦怠感が作り出したものであった。
愛栗子思わずあくびをも漏らす。
愛栗子「話にならんの。終わったならもう寝てもよいか? なんならわらわの口から明日そのことを紺に告げてやろう」
提灯の光を背に白蝶晒して去らんとする彼女の手を刃踏が強く握った。
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