254:名無しNIPPER[saga]
2019/04/21(日) 10:17:38.36 ID:f3jC59Mz0
的外れな野望を抱いていた彼に対して愛栗子は虫を見るかのような視線を向けた。
愛栗子「あほうめ。確かに幼刀は人あらざる者じゃが……わらわらにそこまでの力なぞ備わっておるわけがなかろうが」
愛栗子に罵られてもなお『納刀』を口にしない男に対して疲労困憊の紺之介も流石にしびれをきらしあろうことか突きつけた愛刀を自ら先に納刀してしまった。
刀狩り「うわ、おい何しやがるッ!」
刃先に付着した唾液を男の袖着になすりつけながら。
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