211:名無しNIPPER[saga]
2019/04/21(日) 09:33:40.47 ID:f3jC59Mz0
道場とは本来力なき故に教えを請う者を歓迎する場所であるべきところだが、源氏は師範という立場でありながら尚も己を過剰に磨くための立会いを繰り返し門下生に深手を負わせ続けてきたのだ。
そのことを師に指摘された源氏は逆上。遂に己の師すらその切っ先の錆としてしまう。
そして肉塊と化した師に目を落としたとき源氏は一人悟った。
源氏(もうここに俺の求めてる『強さ』はねェ)
こうして彼のいつ終わるともしれぬ無謀な旅が幕を開けた。
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