121:名無しNIPPER[saga]
2019/03/13(水) 18:46:21.33 ID:BBwPih0C0
汗水を垂らしながら潜り抜けた暖簾の先には困り果てた表情で店内を走り回る店主の姿があった。
刀屋店長「ない! ない! ない! あれ……あんさんは確か昼間の……」
紺之介「例の呪いの刀がなくなったんだろう」
刀屋店長「何故そのことを……」
紺之介「俺には心当たりがある。だがこの推測した在りかを教える前に条件を呑んでくれ」
刀屋店長「はあ……」
何が何だかといった様子の店主に一方的に押し付けるようにして紺之介は条件を提示した。
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