112:名無しNIPPER[saga]
2019/03/13(水) 18:38:09.25 ID:BBwPih0C0
…………
愛栗子「むぅ……ここの宿、隙間から潮風が入ってくるのぅ。折角銭湯にて温めた肌が湯冷めしてしまうではないか」
乱怒攻流「というかせっま! 信じられないんだけど!」
紺之介「なんなら今晩は刀に戻っておくか?」
愛栗子「さすがにそうさせてもらうとするかの。ぬしはまだ寝ぬのか? 明日は早いのであろう?」
紺之介「いや、少し気にかかることがあってな」
一先ず明日に備え格安の宿で休息を取ることとした紺之介であったが、彼は考え込んでいた。やっと己の発想が途方も無いことを痛感したのである。
そうなれば如何にしてあの幼刀透水-すくみず-本体を手繰り寄せるかであるが、その方法を模索する内に根本的な疑念が彼の脳内に浮上する。
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