阿見莉愛「許せない・・・! 七海やちよ! 絶っ対に許せないッ!!」
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30: ◆LXjZXGUZxjdx[sage saga]
2019/03/03(日) 13:58:23.68 ID:vD1TNW+10

まなか「あのやちよさんがBiBiのWEB版のインタビューで、最近食べておいしかったものと聞かれて、とある洋菓子店のケーキと答えたら、その洋菓子店が大繁盛したということがありましてですね?」

莉愛「・・・・・・・」

まなか「それで先輩にも、同じように、このウォールナッツの料理がおいしいと、さりげなくBiBiで発言をして頂けるとうれしいかな〜、なんて思って。どうですかね〜?」

莉愛「はあ・・・・・・」コトッ

まなか「おおっ! さすが先輩! もう完食ですか! ということは、このお話は受けて頂けるということで!」


莉愛「足りません・・・・・・」

まなか「おやおや。おかわりの要求ですか〜。宣伝してあげるのにこの量では足りないと! そうおっしゃるのですね! かわいい後輩が相手だろうと容赦なく足元を見るその大人げなさ! さすが先輩です! いやはやそれでこそ先輩です! いいですよ〜、どんどん作るから、どんどん食べてってくださいよ!」

莉愛「こんな料理じゃ全然足りませんわ・・・・・・」

まなか「こんな料理?! 今こんな料理と言いましたか?! それは聞き捨てなりません! まなかが全身全霊を込めて作ったオムライスですよ! さっきも言いましたが世界一のオムライスと断言できます! そのオムライスに一体何が足りないって言うんですか!」

莉愛「足りませんわ・・・・ときめきが・・・どきどきが・・・」

まなか「はぁ? 何言ってるんですかあ? ときめきぃ? どきどきぃ? そんな食材は聞いたことありませんよ!」

莉愛「昨日食べた野菜炒めに比べたら、こんな料理・・・」

まなか「ななっ!? 野菜炒め!? あの野菜を炒めただけの料理ですか?! そんな料理にこの、ウォールナッツが誇るアルティメットメニューのギガ盛りオムライスが劣るというんですか!? 信じられません・・・!!!」

莉愛「はあ・・・・・やちよちゃん・・・・・・」フラァ...

まなか「ちょ! ちょっと先輩?! どこに行くんですか?! その野菜炒めについて詳しく教えてください! どこで食べられるんですか?! お願いします! 一料理研究家としてはどうしても知っておきたいんです! ときめきってなんですか?! どきどきってなんですか?!」


  ....パタン


まなか「い、行っちゃった・・・」

まなか「し、信じられません。あんなにオムライスが好きな先輩が、絶品世界一のオムライスを凌駕する野菜炒めがあると言う・・・・」

まなか「しかし詳しくは教えてくれなかった・・・。ということは、自分で考えろということですね! わかりました! しばらくウォールナッツのメニューは野菜炒めのみにして、ときめきとどきどきの謎について解明してみせます! そして必ずや先輩の舌を唸らせます!」

まなか「まなかはうれしいですよ先輩! 世界一だと思っていたまなかの料理はさらに高められると知ったのですから・・・!」

まなか「うおー! 燃えてきたー!」









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