158: ◆QjbAJuMwBnbV[sage saga]
2019/07/15(月) 23:22:31.41 ID:Q2Wt/dI60
梨子「あ、花丸ちゃんそれ私の髪留め。お昼にここに忘れて行ったんだけど、もしかして拾って預かってくれてたの?ありがとう」
俯きかけてたマルの顔を上げさせたのは、梨子さんの声
花丸「はぇ?」
返事をしたら、自分でも驚くくらい間の抜けた声が出た
善子「ああそれ、お昼のミーティングの時に使ってたわねリリー。なぁに忘れて行ったの?」
鞠莉「あらあら梨子がそんなウッカリさんするなんて珍しいわねえ」
鞠莉さんも寄って来てGuiltyKissの三人が集まると
事のあらましを話してくれた
なんでも、GuiltyKissの次の曲の衣装に
三人でお揃いの髪飾りを着けようと梨子さんが発案した折に
この花の髪留めを使ってどこにどんな風に着けようかと
いろいろと試していたらしいのです
花丸「…そうだったんだ…でも、梨子さん今髪留め、あるよね?」
梨子さんがつけてる髪留めを指さしながらマルが尋ねると
梨子「髪留めはいつも予備を持って来てるんだよ。留め具とか壊れちゃったりすることもあるから」
花丸「…なるほど」
言われてみれば当然のように思えた
準備の良さそうな梨子さんだからその辺りの備えはしてても不思議は無い
梨子「ほんとにありがとうね花丸ちゃん」
花丸「あ、はい」
改めてお礼を言われ、マルはようやく花の髪留めを梨子さんに手渡す
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