131: ◆QjbAJuMwBnbV[saga]
2019/06/25(火) 17:38:53.80 ID:31MoQRTe0
梨子「ところでどうかな?マフィンのお味は」
花丸「おいしいよ♪…でもそういえばなんだかいつもおいしいばっかりで、もしかして説得力無い?」
梨子「ううんそんなことないよ。自分で作った料理とかお菓子をおいしいって言ってもらえるのって、本当にとっても嬉しいんだよ」
花丸「そっかあ…実はちょっとね、いつも貰ってばっかりで気が引けてたんだ」
梨子「気にしなくていいよ。本当に好きで作ってるだけだし」
花丸「ねえ梨子さん、お菓子作りってそんなに楽しいの?」
梨子「そうだねえ、私はお菓子作りの材料の匂いとか好き。焼き上がるまでの匂いも」
花丸「におい?」
梨子「うん。バス停の近くにパン屋さんがあるよね」
花丸「あ〜あるね。あそこマルよく行くよ」
梨子「パン屋さんの近くを通ると時々焼きたてのパンのいい匂いがするでしょ」
花丸「するする〜!焼きたてのパンの匂いってなんだか幸せな気分になるよねえ…」シミジミ
梨子「お菓子を作るといつもそんな気分を味わえるんだよ〜♪」
花丸「なるほど!それは…病み付きになっちゃうかもだねえ〜」
花丸「つまみ食いしたりもするの?…この苺とか」
梨子「あははっ、そんなこと…ちょっとだけね♪」
花丸「それはそれは、病み付きになっちゃうのも無理ないずら」
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